未経験でも不動産営業に転職できる!押さえておきたい2つの注意点

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執筆者の画像大城 直樹

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不動産営業について、「未経験者は難しそう」「金額が大きくて怖い」と思う方は多いのではないでしょうか。

しかし不動産営業は学歴にとらわれず、未経験者の方でも十分活躍できますし、仕事の内容をしっかりと把握して経験を積めば高額物件の取引など自信を持って行えるようになります。

また、インセンティブ(成果報酬)のパーセンテージが比較的高い業界ですので年収アップも期待できます。

今回は、不動産営業が未経験でも活躍できる理由と不動産業界への転職における注意点などをご紹介します。

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不動産営業は実力主義!未経験でも成長できる土台がある

不動産業界での営業といえば身近なイメージのある「仲介営業」です。

仲介営業でも「賃貸仲介」と「売買仲介」があり、"営業職"は学歴や経験にとらわれない、良くも悪くも実力主義の世界です。

やる気を買われれば未経験でも転職が可能なので、書類選考や面接時に別の仕事で培ったスキルをどう営業職で活かすのかをしっかりとアピールしましょう。

とはいえ、不動産業界は法律や不動産にかかわる知識が必要な業界です。

営業職も同様、専門的な知識は営業においてもお客様の信頼を得られる大きな強みとなるので身につけておくべきです。

たとえば、お客さまから「瑕疵担保責任」について質問された場合、答えられる営業と答えられない営業のどちらを信用するでしょうか。

お客さまと信頼関係を築いていくためにも専門知識の習得は必須ですよ。

「ちょっと待って!それじゃあ未経験者は難しいのでは…?」と思う方もいるでしょうが、契約をしていただくのに必要な知識は仕事をしながらでも学べます。

先輩をお手本にする、わからないことはすぐに質問する、自身でも勉強するなど学ぶ方法は現場にいくらでもあります。

「絶対に成功する!」と気持ちを強く持ち、経験を積めば未経験者の方でも立派な営業に成長することが可能です。

不動産仲介業は、有働産業界の中でも、もっともお客様との距離が近い職業といわれています。

それゆえに契約をいただくには、1回会って1回商談しただけでは成約につながりません。

何度も商談を重ねることで信頼関係ができていくものなので、なかなか契約が取れなくても落ち込まず前向きに取り組むことが大切です。

それでも不安に思う方も多いでしょう。そのような方におすすめなのが「賃貸仲介」です。

決して楽な仕事ではないですが、売買よりも客数が多く場数が踏めるので実践レベルの知識を身につけながら自身を成長させることが可能です。

それでは未経験から不動産営業へ転職する際は、以下の点に注意しましょう。

未経験から不動産営業に転職する際に注意すること:①給与面をチェックしよう

①給与面をチェックしよう

応募したい会社が見つかったら、まずはしっかりと下調べを行いましょう。

その際、どの会社でもいいと思っていては成功への道が遠ざかってしまいます。

たとえば小規模の会社の場合には給与がしっかりしていない会社もあります。

高いインセンティブを設定している会社でいえば基本給が低いケースがみられます。

また、不動産営業ではお客様にあわせて稼働することが多々あります。

経験を積んで件数を多くこなせるようになるとどうしても残業する場合が出てしまいます。

みなし残業代が多く設定されている会社は普段から残業が多いことが予想できます。

②福利厚生面をチェックしよう

福利厚生面では、雇用保険や厚生年金、健康保険、退職金制度など自分の希望する最低限の条件があるか確認しましょう。

雇用保険に加入できないと、万が一病気になった時や離職した場合の補償を受けることが出来ません。

その他ボーナスがない、確定申告を自身で行わなくてはならないなど働く上で不要なストレスが出てきてしまいます。

せっかく夢を持って転職したのに勤務条件が悪いとなると、仕事へのやる気もそがれてしまうはずです。

そうならないためにも、応募予定の会社の下調べはしっかりと行いましょう。

会社の規模が大きければ大きいほど転職のハードルは高くなりますが、未経験者だからムリだろうと決めつけて諦めてしまうことでチャンスを逃してしまうかもしれません。

どうしてもその会社で働きたいと思ったら諦めずにアタックしましょう。

事前にステップアッププランを考えておく

③事前にステップアッププランを考えておく

不動産業界へ転職するなら、事前にステップアッププランを考えておくことが大切です。

「今後は不動産業界で頑張りたい」「安定して稼げるようになりたい」と考えたとき、資格を持っていない未経験者の武器となるものは熱意でしょう。

しかし、働き続けるために"自分の強み"を手に入れ、それを磨いていく必要があります。

「まずは賃貸仲介で経験を積んで、現場で力をつけたら売買仲介へステップアップ」というプランを立てることで自身の強みを育てる有益な時間を手にできるのです。

④資格取得も視野に入れよう

なお、転職前に資格取得を目指すのもキャリア形成に役立つでしょう。

不動産営業に<運転自動車免許>は応募資格に掲げている会社がほとんどです。

他にも不動産業界で活かせる代表的な資格が<宅地建物取引士>です

国家資格で、毎年3万人~4万人が合格している不動産営業に未経験で転職する人には人気のある資格です。

宅地建物取引士以外は行えない業務、「重要事項」を説明することができるようになります。

会社によっては資格手当がでたり、合格しないと出世に影響が出る場合もあるようです。

資格を取得するメリットがいくつもあるので、ぜひ挑戦してみてください。

まとめ

未経験から不動産業界へ転職は学歴や経歴にとらわれずチャレンジできるチャンスです。

営業職であれば未経験でも努力次第で年収アップや不動産の専門知識を自分のものにすることが可能です。

応募予定の会社について調べたり、ステップアッププランを立てたりと転職活動を慎重に進め、有意義に働ける不動産会社を見つけてくださいね。

これまで賃貸住宅の構造やそれぞれの壁の特徴などを見てきましたが、構造や壁の薄さ以外に騒音が気になりにくい賃貸物件の特徴を見ていきましょう。

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このコラムを書いた人

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大城 直樹
不動産キャリア18年。宅地開発・用地仕入からキャリアをスタートし、賃貸まで幅広く経験。賃貸物件の新築提案業務ではデザイナーズ物件のデザインやリノベーションに関わり、各メディアでの掲載実績を持つ。不動産会社退職後、これまで培った人脈を活かし他業種へと転職。現在に至る。 得意分野:不動産全般、デザイナーズ・リノベーション提案などの設計・建築分野

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