不動産業界はいつが休み？休日・祝日事情を紹介！水曜日が多い理由も

転職活動中の方にとっては、転職後の仕事で休日がどの程度取れるのか、何曜日が休みなのか気になるところです。

土日休みだと友人と予定が合わせやすく、平日休みだと買い物やお出かけのとき混んでいなくていいというそれぞれのメリットがあります。

では、不動産業界へ転職するといつが休みになるのでしょうか？

今回は、転職前に気になる不動産業界の休日事情・慣習についてご紹介します。

不動産業界の休日は一般的に水曜日！

不動産業界の休日は水曜日の場合が多いです。

世間一般の休日にお客さんが多く来店するため、土日・祝日は基本的に営業しています。

基本的に住まい探しは時間がかかるため、仕事帰りに気軽に寄るよりも家族揃って休日に時間を作って来店するケースが多いです。

そのため土日が忙しく、とくに繁忙期の1〜3月では常に案内（内見）などの接客をしている時間が多くなります。

また、大手企業であっても不動産業界では水曜休みが一般的です。

理由としては、不動産会社は自社が管理している物件だけでなく、他社が管理している物件も紹介しているためです。

水曜日に営業していても他社が休みだと、物件の問い合わせや案内ができません。

上記の理由から、不動産業界は水曜日を定休日としている不動産会社が多いのです。

ただし、これは物件を紹介する仲介系の不動産業界に多く見られる傾向です。

管理や法人をお客さまとした不動産会社だと、土日を休みにしているところもたくさんありますので、土日休みを希望する方は細かな業種を検討してみてください。

また、水曜日が休みの理由はこれだけではありません。

水曜日の「水」というと「流れる」イメージがあります。

契約が水に流れてしまう、といったように縁起が悪いとされているため休みにしている意味合いもあります。

不動産業界は、イメージや縁起を大事にする業界でもあります。

平日が休みだと娯楽施設やランチでも混むことなく利用できるのがメリットです。

不動産業界の休みはどのくらい？年間休日と月間休日

不動産業界の年間休日はどれくらいでしょうか。

少し古くはなりますが、「業界別の年間休日の平均日数」の一番新しいデータである「平成30年就労条件総合調査」によると、「不動産業界の年間休日の平均日数」は109.6日です。

「年間休日総数の1企業平均」は107.9日であるため、実は不動産業界は全体の平均と比べると休日は多いといえるでしょう。

忙しいイメージの不動産業界ですが、お盆や年末年始などの時期はしっかり休みであることが多いです。

盆暮れ正月はお客さんが旅行や帰省などに出かけている事が多いためです。

ただしゴールデンウィークは営業している不動産会社もありますので、転職する際はあらかじめ確認しておきましょう。

また、週休2日が多く、月間休日は6日～8日が平均的です。

参照：平成30年就労条件総合調査　結果の概況

不動産業界で土日が休日の求人を探す方法は？

不動産会社は上記の理由から水曜休みが多いですが、もちろん土日休みのお仕事はあります。

求人を探す方法としては、

・法人向けの不動産会社を探す

・事務や建築など、営業以外の仕事を探す

の二つの方法があります。

まず「法人向けの会社」を探すことで土日を休む事が可能です。

一般の土日休みのお客と違い、法人向けの会社は土日休みにしている場合が多くあります。

先に記載した管理会社も土日が休日である事が多いです。

もちろん法人向けの会社にも水曜日休みにしている会社はありますので、応募条件を確認する事が必要です。

2つ目は「事務や設計など、営業以外の仕事を探す」ことです。

営業は平日休みで、事務と建築士は土日休みの会社もあります。

営業は接客をしますので、土日の仕事が多いですが、事務と設計は平日の方が仕事を進めやすい場合もあり、土日休みが比較的とりやすい環境です。

会社によって営業に設計を同席させる場合もありますので、どんなスタイルで仕事を進めているのか事前に確認しておきましょう。

まとめ

今回の記事では、不動産業界の休日事情をご紹介しました。

不動産の営業・事務の業務はそれぞれバラエティに富んでいるので、「ひたすら同じ作業をするのは嫌だ」という方にはうってつけです。

また、スタッフ同士の距離が近いため、業績が良いときには所属する部署に関係なくみんなで喜びを分かちあい、やりがいを感じられます。

不動産事務職が気になる方は是非、応募してみてはいかがでしょうか。

いえらぶ不動産転職では不動産業界の事務を多数ご紹介しております。

不動産系・建築系に特化しているため、自分の希望に合った条件の求人が見つかりやすいです。

また、サイトに会員登録しておくと新着の求人がおすすめされるため、効率よく求職活動を行うことができます。

転職を検討している方は是非いえらぶ不動産転職をご利用ください。

【必見！】人材不足もサポート＞2年で管理戸数を倍増させた高効率賃貸管理モデルとは？