コロナ禍での転職活動!オンライン面接のメリットや注意点とは?
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近年、新型コロナウイルスの影響により、大型施設を貸切っての合同企業説明会や、対面でのインターンなどの中止が減少傾向にあり今年の転職活動は、とても厳しいものになったように感じます。
しかし悪い面ばかりではなく、よい方向へ進化したと考えることもできます。
それは、オンラインの活用です。
最近では、コロナの影響を受けてオンライン面接を行う企業が増えてきました。
今回はそのオンライン面接について、転職者側のメリットやデメリット、注意点などをご紹介します!
オンライン面接を控えている方や、これから転職活動をはじめる方はぜひチェックしましょう。
「オンライン面接」そのメリットやデメリットとは?
オンライン面接とは、PCやスマートフォンなどの電子機器を使い、電話やテレビ電話などで面接を行うことです。
オンライン面接の種類は主に2つあります。
ひとつは、企業の方と応募者がリアルタイムに話し合うタイプ。
もうひとつは、企業側があらかじめ質問内容を用意し、応募者がそれに答える内容の動画を録画して送信するタイプです。
コロナ禍で生まれた新しい転職活動の形であるオンライン面接。
そのメリットとデメリットをみていきましょう。
<オンライン面接のメリット>
オンライン面接は、転職活動をするうえで「時間」と「お金」がかからないことがメリットとしてあげられます。
転職活動をしている方ならお分かりかもしれませんが、転職活動は案外時間がかかります。
自己分析から始まり、企業を調べて書類を送り、面接の時間をつくり…とやるべきことが多いですよね。
一般的に転職は3~6ヶ月かかるといわれていますから、少しの時間も惜しいところです。
また、現在すでに退職していて新しい転職先を探している方は、生活費の維持も大変でしょう。
オンライン面接では、面接会場への移動時間がない分、面接の練習に時間を使えます。
また、1日に多くの企業と面接ができ、転職活動の時間短縮にもつながりますよ。
そして、足を運ぶ必要がないので交通費もかかりません。
とくに地方から都心部への転職を目指している方にとって、交通費が浮くメリットは大きいように感じます。
<オンライン面接のデメリット>
一方で、オンラインの面接は対面での面接に比べ相手の表情が読みにくいことがデメリットです。
オンラインだと相手が無機質に感じますし、画質の問題や機械特有のノイズ音なども合わさって表情が読みにくくなります。
応募者側からも、伝えたかったことを十分に伝えられなかったとの声もあがっています。
ジェスチャーなどの意思疎通が難しい点や、声が聞き取りづらい点もデメリットといえるでしょう。
また、面接会場が用意されているわけではないので、自分で面接環境を整えなければなりません。
オンライン面接に適した静かな環境や、落ち着いた空間を準備できない場合もデメリットを強く感じるでしょう。
転職活動でオンライン面接をすることになった!準備することや注意点は?
では、実際にオンライン面接をする場面が近づいてきたら何を準備すればよいのでしょうか?
先ほどお話したデメリットもふまえて、オンライン面接で成功するポイントをまとめてみました。
オンライン面接の準備で最初にすることは、ツールの確認です。
面接形式が面接官とリアルタイムで話す場合は、通信に必要なアプリのダウンロードを行う場合もあります。
当日になって焦らないように、事前にチェックしましょう。
また、動画をとって送信するタイプの面接なら、動画ファイルの形式や送信先の確認などをします。
これらの準備ができたら、どこで面接をするか考えましょう。
オンライン面接に適した場所を選ぶポイントは4つです。
・ネットワーク環境のよさ
・雑音が入らない環境
・明るい場所
・すっきりした背景
PCの場合、Wi-Fiではなく有線のケーブルを使うと、ネット環境がよくなります。
雑音対策として窓やドアを閉めることや、近くで扇風機を使わないこと、雑音を拾いにくいマイクを使用することなどがあげられます。
明るい場所で行うのも、オンライン面接成功のポイントです。
オンラインだと、表情が読みにくいことがデメリットだとお話しました。
照明が暗いと、画面に映る表情が暗くなります。
面接官に表情が伝わりにくいのは不利ですよね。
面接を行う環境はなるべく明るくしましょう。
また、明るい環境が必要だからといって、照明を明るくしすぎるのはいけません。
PCやスマホなどをセッティングした際、角度によっては逆光になってしまうことがあるからです。
事前に画面の映像を確認し、どの明るさと角度ならきれいに映るかセッティングしましょう。
明るさの準備をしているとき、画面に不要なものが映っていないかも同時にチェックします。
家でオンライン面接をする際は、画面に生活感が出すぎないようにしましょう。
趣味のポスターや本などが画面に映りこむ面接は、あまり好ましい印象を与えません。
家だと環境がそろわない方は、レンタルオフィスや会議室を借りる選択肢もありますよ。
オンライン面接をする場所が決まったら、実際にその環境で練習してみましょう。
できれば、その画面の様子を録画できると望ましいです。
自分で見返してみて声が聞き取りづらくないか、余計なものは映っていないかなど、面接官の立場で確認できます。
オンラインであれば、カメラから見えないところにメモを用意できます。
練習してみたときに、そのメモがカメラに映りこんでいないかチェックもしてくださいね。
オンライン面接の準備が整ったら、最後は転職活動で最善を尽くす努力をしましょう。
服装や笑顔、態度などの対面でも注意すべきマナーは基本的に同じです。
オンライン面接に特有の気をつけたいポイントは、目線とカメラの位置です。
メモを凝視するのはもちろんNGですが、画面上に映る面接官をずっと見るのも注意したいポイントです。
面接官からは目線がずれて見えるので、カメラに目線を向けるようにしましょう。
また、カメラとの距離は遠すぎず、近すぎずを意識します。
映り方のポイントは、頭から肩までが画面の中央に映っていること。
スマートフォンでの面接は、カメラの位置を合わせやすいですが、面接中にズレないようしっかり固定しましょう。
細かいようにも感じますが、準備に気を配れるかどうかは転職成功の分かれ道かもしれませんよ。
まとめ
今回は、オンライン面接のメリットやデメリット、転職活動でオンライン面接をする際の注意点などをご紹介してきました。
オンライン面接では、相手からどう見られているか確認できるので、できる限りの対策をして望めます。
転職希望先の面接官に、明るくよい印象を与えられるよう工夫してみてくださいね。
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