不動産業界へ転職するとき志望動機は履歴書にどう書けばいい?

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執筆者の画像大城 直樹

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就職や転職を行う際、志望する企業に“履歴書”を提出しますよね。

採用担当者はまず履歴書を見て、あなたが「どんな人なのか」を判断します。

とくに志望動機は重要で、仮に「やる気がない」「適当」「不動産業界に興味があるように思えない」などと判断された場合、書類選考で落ちてしまう可能性が高まってしまうでしょう。

少しでも内定の確率を上げるためにも、「会ってみたい」と採用担当者に思わせる履歴書を作成することが大切です。

そこで今回は、不動産業界に転職する方へ向けて、履歴書の構成や意識するべきポイント、採用担当者の目を引く書き方などをご紹介します。

不動産会社へ提出する履歴書の書き方とは?志望動機の構成の立て方

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志望動機を書く際は、全体の構成を工夫すると志望動機が伝わりやすくなり、採用担当者の目を引きつけられます。

志望動機の中でも重要なのが「書き出し」です。もしも書き出しで印象に残らなければ、最後まで丁寧に読んではもらえないでしょう。

そのためにも志望動機は結論から述べ、根拠、必然性と続けるようにしましょう。

①結論

→不動産業界を志望する理由は〇〇です。

②根拠

→なぜなら〇〇だからです。

③必然性

→なぜこの企業でなければならないのか理由を述べる。

採用担当者の「なぜ志望したのか」との問いに真っ先に答えることで、「論理的に物事を伝える能力に長けている」とプラスに見てもらえる可能性が高くなります。

だからといって結論と根拠だけを書くと、採用担当者に「うちの会社じゃなくてもいいのでは?」と思われてしまう可能性があるため、必ず必然性の部分は入れてください。

「なぜこの企業だったのか」との点に説得力を持たせることが重要なので、応募する企業の事業や仕事内容、同業他社との違いを把握し、それを文章中に盛り込みましょう。

その際、「自分が貢献できること」を織り交ぜて伝えると内定を狙うライバルとの差別化が図れます。

たとえば、マンションを商材として取り扱う不動産会社に応募するなら、

「前職の営業ではマンション販売を行っておりました。顧客様とのやりとりの中で培った経験を、貴社の〇〇事業であれば存分に活かせると自負しております。」

というように、企業の事業などに触れると同時に自分に何ができるのかを伝えることで、“会社にとって有益な人材かもしれない”と思わせることが可能です。

不動産会社へ提出する履歴書の書き方とは?志望動機の文章で意識すべき3つのポイント

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実際に志望動機を書く際は、以下の3つのポイントに留意することが重要です。

・具体的なエピソードを入れる

志望動機に具体的なエピソードを入れることで、自分の思いや魅力をアピールできます。

例)

「実家が田舎にあり、小さい頃から商業施設がないことを不便だと感じていました。そんな問題を一つでも解決したいとの思いから、ビルや商業施設の建設に携われる不動産業界を目指しています。貴社では『不動産業で人々の暮らしの質を高め、笑顔を増やす』ことを理念に掲げています。その理念に感銘を受け、志望いたしました」

上記の場合、なぜ不動産業界を目指したのかとの点に具体的なエピソードを入れている他、企業の経営理念への共感を交えています。

自分が業界や企業に対してどのような魅力を感じているかを、具体的なエピソードを織り交ぜながら伝えることで、説得力が増し、文章に深みが出るのです。

・結果主義や精神的なタフさをアピールする

不動産業界は実力主義、結果主義の傾向が強いため、自分がその枠にあてはまることをアピールするといいでしょう。

例)

「持ち前のハングリー精神を活かして結果を出す自信があります」

「粘り強く、負けず嫌いな性格なので、結果を出すことに人一倍こだわりを持って取り組めます」

「不動産業界は実力主義なので若くして出世している方も多く、自分もそういった道を歩みたいと思いました」

ただ傲慢無知に考えを述べるのではなく、実際に結果を勝ち取ったエピソードなど加えてもいいでしょう。

逆境に負けず、根気よく働いてくれるだろうと思わせることが大切です。

・企業が求める人物像に合わせて自分の経験を伝える

不動産業に活かせそうな経験は志望動機に書くことが大切ですが、その際企業が求める人物像に合わせて伝える内容を整えましょう。

例)

「明るく物怖じしない性格で、コミュニケーションスキルに自信があります。学生時代から現在まで、接客業や営業などの人と関わる仕事を行っており、こうした経験を不動産業に活かせると考え志望しました」

企業研究をしっかりと行い、どんな人材が求められているかを把握した上でアピールしましょう。

不動産の履歴書で採用担当者の目を引く方法

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志望動機を書く際は、文字数を300~400文字ほどに収めるといいです。

だらだらと長い文は読む気が失せますし、短すぎる文はアピールポイントがわかりにくく採用担当者も興味を持ちづらいでしょう。

また一文が長く、いくつも情報が含まれた文章は読み手にストレスとなるため、一文に含める情報を一つだけにする「一文一義」を心がけてください。

この他、文字の大きさなどにも注意が必要です。

大きすぎる文字は稚拙な印象を与えますし、逆に小さな字は読みづらさを助長させてしまいます。

くわえて、志望動機欄の端ギリギリまで文字を詰め込むと余白がないことで圧迫感が出る履歴書になってしまうでしょう。

“見てもらう”だけでなく“読んでもらう”ことを意識して履歴書を書くことが大切です。

まとめ

履歴書は転職の際、最初にその企業へアナタをアピールするとても大切な書類です。

いかに書き出しを工夫し、採用担当者の目を引く履歴書にできるかどうかがポイントなので、ご紹介したポイントを活かして履歴書の志望動機を書いてみましょう。

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このコラムを書いた人

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大城 直樹
不動産キャリア18年。宅地開発・用地仕入からキャリアをスタートし、賃貸まで幅広く経験。賃貸物件の新築提案業務ではデザイナーズ物件のデザインやリノベーションに関わり、各メディアでの掲載実績を持つ。不動産会社退職後、これまで培った人脈を活かし他業種へと転職。現在に至る。 得意分野:不動産全般、デザイナーズ・リノベーション提案などの設計・建築分野

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