不動産業界に転職するならコレ!採用を勝ち取る面接対策とは?
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2020/2/7更新
転職での採用を勝ち取るためには、過去の実績や資格も重要ですが、面接が決め手になることも多いです。
例え資格があっても面接での態度に好感と期待が持てない人は採用されにくいでしょう。
逆をいえば、実績が無くても面接に漕ぎ着けることができれば採用を勝ち取る可能性は大いにあるということです。
面接官経験者や転職した人などを参考に、不動産業界の面接で好感を持たれやすいポイントを対策としてまとめてみました。
清潔感と誠実な印象を重視する
スーツは落ち着いた色を選びましょう。一般的に就職活動で着用されていることの多い暗い色味のものが好感を持たれます。
スーツは暗めでもネクタイは地味にならないように注意が必要です。迷ったらブルー系を選ぶと清潔感も出せて無難にまとまります。
靴もきれいに磨き、髪は面接の前にカットしておくことが理想です。全体的に地味すぎず清潔感ある印象を心がけましょう。
不動産業界の営業は、さまざまな層から好感を持たれる印象であることが必須条件です。
特に大きな物件の場合は女性の意見で決まることも多いので、面接対策に清潔感は外せません。
志望動機よりも「やる気」をアピール
不動産業界で好ましいのが「やる気」です。
営業職には体育会系が好まれるという意見も聞かれますが、不動産業界でも採用されやすい傾向にあります。
「やる気」と「勢い」のある人は、面接官にとって「業績を上げてくれる」という期待感を与えるのです。
また、業績が思うように上がらない時でも、落ち込まずに盛り返すパワーのある人という印象も持たれます。
つらいことにも耐えるパワーを持ち、責任感もある人間だということをアピールしましょう。
不動産業界で使える過去の経験をアピール
建築業界など不動産業界に直結するようなところで働いた経験があれば、それはどんどんアピールしていきましょう。
どういった業務でどのような立場だったか、不動産業界に通じるものは特にしっかり伝えます。
異業種であっても売り上げ実績を伸ばした経験があれば重要なアピールポイントになります。
また、上の項目にあるようにやる気や勢い、忍耐力などを印象づけるために、過去にスポーツ経験があることを伝えると有利に働く場合もあります。
会社の情報や建築知識を事前に覚えておく
会社の情報や多少の建設知識は、面接の時に頭に入れておくと有利です。最低限、不動産業界に必要なことは覚えてからいきましょう。
建築も専門的なことになるとかなり難しいことも出てきますが、一般の人が住む目線での必要な知識で始めは十分です。
その会社がどんな物件を扱うかでも違ってくるので、会社のWEBサイトや会社案内などを入念にチェックしておきましょう。
面接に来たのに、会社のことや扱っているものについて何も知らない、そもそも関心が無いのでは?という印象をもたれることは避けたいですね。
どんな物件を扱っているか、どんな経営方針かを把握し、それに必要な知識があると質問されても慌てません。
応答は明確に!態度は穏やかに!
面接官の話を静かにうなずきながら落ち着いて最後まで聞きましょう。もちろん、目を見ることは必須です。
面接官が複数の場合は、その時に話している人に軽く体を向け、質問が終わったら一呼吸置くくらいのタイミングではっきり答えましょう。
分からない場合にも黙ってしまうのはNGです。分からないこともはっきり伝えるのが良い印象を持たれます。
面接の機会を与えられたことへの感謝を示す
採用を勝ち取る対策で間違えやすいのは「面接」にばかり気を取られてしまうことです。
面接官は全体を通して見ています。会場に入る前からすでに面接が始まっていると考え、常に姿勢を正していることが好ましい態度です。
時間に遅れないことは当然のことですが、受付での態度や会場への入り方、退室のし方も見られていることがあります。
受付でもしっかり名前と要件を伝え、取り次いでもらったり案内してもらったりしたらその都度「ありがとうございます」と一言添えましょう。
面接会場に入室する時もノックして一礼し、始まる前に「本日は面接の機会をいただき、ありがとうございます」とはっきり伝えると印象も違います。
面接後は「ありがとうございました」と一礼して退室しましょう。
このコラムを書いた人
- いえらぶコラム編集部
- 不動産業界・賃貸物件に関する広報活動を行いながら、現在はいえらぶGROUPのライターとして活動中。おもに、不動産・賃貸物件・税金・片付け・車といった暮らしに関わる記事を執筆しています。
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