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仕事内容で見る!不動産業界で働く4つのメリットと2つのデメリット

執筆者の画像飯島 敏輝

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近年、他業種からの転職で人気を集めているのが不動産業界です。

法律や金融、住宅に関する専門知識が必要なことから、不動産業界は敷居が高いと思われてきましたが、本人のやる気次第では未経験からでもキャリアを積むことができます。

不動産会社と言えば、「営業ノルマが厳しくて数字を第一に考えている企業」という昔気質のイメージがあるかもしれません。

もちろんそういった不動産会社もありますが、平成、令和と時代を重ねるにつれて多様化する現代では、数字だけでなく、人と人とのつながりや信頼が大切。

そのため、お客様の心に寄り添い、お客様と会社のどちらにもプラスとなるように努めることが、不動産会社で働く人材に求められています。

そこで今回は、不動産業界への転職に興味がある方へ向けて、不動産業界で働くメリット・デメリット、知っておくとためになるポイントなどをお話していきます。

不動産業界で働く4つのメリット

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不動産業界に対して、「きつい」「つらい」「ブラック」というイメージを抱く方もいるでしょうが、自分の資質や望みが上手くマッチすると、長く働きやすい業界でもあります。

不動産業界で働くメリットは、主に以下の4つです。

・学歴や経験がなくても評価されやすい

不動産業界は、学歴や経験の有無にとらわれることなく、本人の能力を評価する業界です。

そのため、実力次第ではスピード出世・昇給が期待できます。

ただ、良くも悪くも"実力主義"なので、しっかりと成果を出すことも大切です。

お客様や同僚(先輩・上司含む)とのやり取りを円滑にするコミュニケーションスキルはもちろん、物件の魅力を存分に伝えるための話術や、自信を持って物件を紹介しようとする姿勢が望まれます。

学ぶ姿勢があり、「自分の能力を活かしたい」「活躍したい」「自分自身の実力を試したい」「会社に貢献したい」と前向きに頑張る方に向いているでしょう。

・年齢に関係なく上へ行ける

前述したように、不動産業界は実力主義です。

そのため、若い社員でも着実に目標をこなしていけば、重要なポストへ就くことができます。

年齢に関係なく、若い社員でも上へ行けるというのは、新しい風を会社に取り入れることに他なりません。

長期に渡り、会社の発展・進化が期待できる証と言えるでしょう。

旧態依然とした会社もまだまだ多い中で、良いものも積極的に取り入れていく点も、実力主義である不動産業界の魅力の一つと言えるかもしれませんね。

・努力が報酬に反映されやすい

不動産業界は歩合制度を設けているため、個人の努力や成果が給料(月給や年収)に反映されやすいという特徴があります(会社によって固定給と歩合のどちらを重視しているかが異なる)。

歩合制度とは、売り上げ(仲介手数料など)の何%かを個人の成果として給与に反映させる仕組みのこと。

不動産業界は、金額が大きい土地や住宅を商材として扱っているので、1回の取引で数千万円、数億円のお金が動くことも珍しいことではありません。

また、その際の売り上げも驚くほどの金額になるため、受け取る歩合給も必然的に多くなり、トータルの給与が高くなるというわけです。

当然、その分のノルマもありますが、メンタルが強く、自分の営業能力に自信がある方なら、不動産業界の激しい競争にも打ち勝っていけるでしょう。

「年収をアップさせたい」「もっと稼ぎたい」など、金銭面を理由に転職を考えている方は、不動産業界にも目を向けてみてはいかがでしょうか。

・大きなやりがいを感じられる

不動産業界は、"住"の視点から人々の暮らしをサポートする役目を担っており、大きなやりがいを感じられます。

「ありがとう」

「あなたに任せて良かった」

「何かあればまたあなたに相談したい」

これらの言葉を、一生懸命に仕事をした後にかけられると、「この仕事をしていて良かった」と喜びを感じると同時に、それがやりがいに繋がります。

不動産業界で働く2つのデメリット

仕事のプレッシャーに落ち込むビジネスパーソン

不動産業界で長く働きたいと思うなら、メリットだけでなく、デメリットにも目を向けることが大切です。

不動産業界で働くデメリットは、主に以下の2つです。

・責任が重くプレッシャーが大きい

土地や住宅などを商材とする不動産会社では、数千万円、数億円を超える物件を取り扱うことも少なくありません。

また、契約に至るまで長期間かかることも多いので、責任の重さからプレッシャーやストレスを感じる方も出てきます。

そのため、メンタル面のフォローやストレスの発散方法など、気分を切り替えるための手段を考えておく必要があるでしょう。

・景気に左右されやすい

不動産業界は、景気に左右されやすい業界です。

というのも、不景気になると企業や個人に関わらず出費を抑えようという流れにシフトするため、取り扱う不動産物件が高額であればあるほど、取引自体が減少して売り上げに響きます。

一方、景気が良い、消費税の増税前、不動産に関わる税制改正前などは駆け込み需要が発生するため、右肩上がりに売り上げが伸び、社員の給与にも良い影響が出やすいのです。

働く前にリサーチ!不動産業界の知っておくとためになるポイント

不動産業界へ転職に知っておくべきポイント

不動産業界への転職を検討する際は、「本当にやっていけるのか」「自分に勤まるのか」を理解するためにも、以下の点に留意することが大切です。

・体育会系の職場が多い

不動産業界は、体育会系の職場が多いと言われています。

特に、土地や住宅の販売を行う会社は、一定のノルマが設けられており、達成に向けて精力的に動かなくてはなりません。

また、扱う商材の金額が大きく、顧客からの要望も多いため、それらに耐えられる心身ともにタフな社員が多く集まる傾向にあるのです。

お互いに切磋琢磨して目標をクリアしようという雰囲気があるので、そういった職場に抵抗がない方には良い環境と言えるでしょう。

・資格があると有利に働ける

不動産業界は資格やスキルがなくても働けますが、不動産関連の資格を持っていればより転職に有利です。

特に、「宅地建物取引士(宅建士)」「不動産鑑定士」「管理業務主任者」などの資格は、持っていると重宝されますし、資格手当が付くこともあります。

なお、会社によっては資格取得の支援する体制を整えているところもあるため、資格がない方も、面接時に「資格取得に向けて勉強している」とアピールしておくと好印象を与えられるでしょう。

まとめ

今の時代は、お客様の心に寄り添い、幸せになれるお手伝いをしたいと思える方こそが不動産営業に向いています。

そして実際に、そういった方のもとにお客様が集まります。

「どうしたらお客様が喜んでくれるのか」を考えながら営業を行わなければ、安定した数字を得ることは難しいでしょう。

不動産業界へ転職を考えている方は、不動産業界で働くメリット・デメリットと合わせて、上記のポイントも肝に銘じておくことが大切です。

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このコラムを書いた人

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飯島 敏輝転職コラム編集長
同志社大学卒。いえらぶ不動産転職コラム編集長。 不動産会社専門のコンサルタントとしてキャリアをスタートし、賃貸・売買・管理・投資と業種を問わず、100社超を担当。 企業のソリューション提案を強みとし、 特にWEB制作による集客力改善・1人当たりの営業利益アップ型業務効率化などを提案実施してきた。 現在はその知見を活かし、不動産会社で活躍したい人向けの転職相談を行っており、年間数百名を超える転職相談を行っている。

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