不動産業のやりがいは?入社前に会社の社風や雰囲気をつかむ方法
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2020/2/22更新
多くの人が給与だけでなく、やりがいを仕事に求めています。
不動産業界でもそれは例外ではありません。
そしてやりがいのある仕事をするには、会社の社風や雰囲気が大切であると、ほとんどの人は実感として持っているのではないでしょうか。
しかしながら入社前に職場の雰囲気を知るのは至難のワザです。
働きたいと思っている会社の雰囲気を知るためには、どうすればいいのでしょうか。
入社前に社風を知るには 会社のホームページをチェック!
入社前に会社の雰囲気を知る方法の一つに、会社のホームページを確認することがあります。
当たり前のように思うかもしれませんが、ホームページにはその企業が見せたいと思っている以上の情報が載っているものです。
たとえば、自社の理念や考えを前面に押し出している会社。
自分たちがなにを考えて働いているかを明確に示している一方で、顧客にとっては不便だとも言えます。
一方で顧客が知りたいと思っている情報までのアクセスが簡単なサイトは、お客様第一を徹底していることが予想されます。
このようにホームページからは、載せられた情報以上のことを推測することが可能です。
とはいえあくまで推測であるので、実際の社風を知るためには、さらに一歩踏み込むことが大切です。
入社前に社風を知るには 実際に足を運んでみる!
不動産業の場合、店舗を持っていることが多いです。
社風や働いている雰囲気を知るためには、お店に足を運ぶこともオススメです。
売買を主に扱う会社の場合はやや敷居が高いかもしれませんが、賃貸の場合は簡単な理由をつけて入店することが可能です。
一人暮らしを始めたい、あるいは結婚して家族で暮らせる物件を探しているといった風に話をしてみて、担当者がどれくらい親身になって相談に乗ってもらえるか、他の人はどんな風に働いているかなどを観察するとよいでしょう。
電話をかけてその応対を聞くのも、判断材料のひとつです。
直接店に足を運ぶのに比べると得られる情報は少なくなりますが、自分の顔を見せないで済むというメリットもあります。
電話をして何回目のコールでとったか、言葉遣いや雰囲気はどうかなど、電話だけでも感じられることはたくさんあります。
入社前に社風を知るには インターネットの情報は鵜呑みにしない!
転職の際にインターネットでその会社の評判をみる人は多いかもしれません。
その行為自体は否定できませんが、インターネット上の情報はあくまで一個人の意見に過ぎない点を忘れないでいましょう。
人によって価値観やものの見方は大きく異なります。
ある人にとって悪い雰囲気と見えたものが、別の人にとっては良い雰囲気と感じることもあります。
仕事中に社員同士が談笑しながら働いているのを、仲のよい職場ととるか、だらしない職場ととるかは人によって異なるでしょう。
自分に合った雰囲気の職場かどうかは、自分しか判断できないです。
インターネット上の情報を鵜呑みにするのではなく、情報の取捨選択することも大切です。
このようにして得た情報は、面接時に確かめることが大切です。
ホームページや実際に足を運んで知り得た情報は、断片的なものに過ぎません。
一部分だけをみて全体像を描くのは、大きな過ちを犯すかもしれません。
また情報を整理し適切な質問を投げかけることは、自分のためだけでなく相手にも好印象を与えるでしょう。
このコラムを書いた人
- いえらぶコラム編集部
- 不動産業界・賃貸物件に関する広報活動を行いながら、現在はいえらぶGROUPのライターとして活動中。おもに、不動産・賃貸物件・税金・片付け・車といった暮らしに関わる記事を執筆しています。
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