不動産営業職への転職！未経験者が有利な理由とは？

今まで営業経験がなく、営業職への転職を不安に感じている方もいるのではないでしょうか。

「衣食住のうち、住を担うやりがいのある仕事をしてみたい！

そんな期待とともに、未経験でもできるの？など不安もあるかと思います。

そんな営業未経験者のために、賃貸仲介と売買仲介の営業として転職について紹介します。

不動産営業職への転職！未経験でもトップクラスの営業マンは多い

不動産業界は比較的人の出入りが多い業界です。

営業という仕事なので厳しい面もありますが、その分敷居が低く、頑張って成果を出せばきちんと収入で見返りがある業界でもあります。

トップクラスの営業マンにも、異業種からの転職者は多いです。

また、営業職への転職は未経験でも歓迎されるでしょう。

未経験者は、お客様はどんなことを知りたいのか、どんなことを不安に思うのか、感覚が近いはずです。

営業が未経験だからこそ、不動産営業という仕事について客観的に見ることができて、お客様の目線で考えることができます。

未経験であることがメリットでもあるのです。

トップ営業マンは常に自分を冷静に見てその感覚を忘れないことで、どんなお客様に対してもそれぞれその人に合った対応を考えます。

経験を積んでいく中で感覚がずれてしまわないように、記録したり他人に意見を求めたり、ぜひ自分を見つめ直す時間を持ってみてください。

不動産営業職への転職！未経験者の採用状況

不動産営業は、多くの人材が求められている職種であり、さらに転職の求人も多く出ています。

なぜでしょうか？

不動産営業の仕事そのものが専門スキルや知識を持っていなくても、入社後の勉強で十分にやっていけるという理由があります。

未経験であれば最初のうちは先輩が同行してくれますし、その中で必要なことは学ぶことができます。

そして賃貸仲介や売買仲介にかかわらず、不動産営業で重要とされる「提案力」は未経験でも養うことができるからです。

もちろん、前職での経験が生かせるようであればプラスに評価されますが、不動産営業は、経験やスキルよりも厳しい競争世界の中で生き残っていけるだけの意思の強さがあるかどうかが重視されます。

不動産営業職への転職！未経験者の成功例

スーパーで働いていた30代男性の例ですが、営業未経験で売買仲介の営業に転職しました。

営業として数年間経験を積んだ後、賃貸管理の部署へ移り、今では大家さんや入居後のお客様の対応、空室の管理などの仕事で活躍しています。

売買仲介は賃貸仲介と比べると高額な取引となる分、不動産売買に対する知識や住宅ローンに関する知識なども必要となります。

彼は働きながら宅建を取得し、相続や管理についても勉強していました。

未経験でも勉強や仕事に真摯に取り組んできたからこそ、大家さんや入居者にも信頼される存在になれたのです。

また、デザイン会社から賃貸仲介の営業に転職した20代男性もいます。

営業未経験でしたが、持ち前のコミュニケーション力とリーダーシップを活かし、入社1年で店長になりました。

不動産営業職の場合、明確な数字で結果が出てくるので、営業成績が良い人が出世しやすいです。

またデザイン会社での経験も活かし、会社のイメージキャラクターの作成にも取り組んでいました。

その営業能力を買われて別の不動産管理の会社へ引き抜かれ、現在は大家さんへの建築営業というかなり大口の営業で活躍しています。

まとめ

営業未経験者でも不動産営業職への転職は可能です。

むしろ営業未経験であることをメリットとして、先入観無くお客様に接する、どんなお客様に対してもあきらめない、ということができるはずです。

やる気に満ちた新人は、知識が追いつきさえすれば、お客様にとっても会社にとっても必要不可欠な存在になります。

やる気のある未経験者に期待して、未経験者を積極的に採用している会社もあります。

「自分にもできるだろうか」という不安はあるかもしれませんが、未経験者のメリット、その武器を大事にして学べる人であれば会社も歓迎するでしょう。

こんな人が向いている、こんな人は向いていない、という先入観も捨てて、強い意志で挑戦してみてください。