宅建の合格までの流れ!まず願書は書店でゲット
目次
不動産会社で働くうえで、「宅建の資格を取る為に勉強しよう!」と思っている人もいるでしょう。
不動産会社に転職する際に、宅建の資格があると有利です。
今回は、宅建の願書受付から合格発表までの流れを説明します。
宅建の願書を入手しよう
7月に待ちに待った宅建の願書が書店に並びます。
大きな書店ではだいたいレジの近くや資格関係の書籍の近くにありますので確認してください。
県庁などの行政機関にも置いているので事前に確認します。
試験までの流れなども記載してあります。
ネットでの申し込みを考えている方も、年のため願書は入手しておきましょう。
宅建の願書を申し込もう
受験方法は、郵送とネットのどちらかを選ぶことができます。
申し込みの際には、受験料の7,000円を支払う手続きが必要になります。
また、それぞれに注意する点がありますので説明します。
宅建願書申し込み時の注意点 郵送申込の場合
願書を郵送で申込む場合、試験会場を選択できる地域がありますが、到着順での受付となります。
つまり早いもの順です。
都市部に関しては、試験会場が複数設置されるので、ネット申し込みの方が会場の選択には有利なのでおすすめです。
また、郵送の場合、簡易書留郵便であることと、7月31日までの消印のものだけが受付対象となります。
たとえば写真の不備や記入漏れで受付が完了できないことがあるので、それが心配であればネット申し込みが安心です。
宅建願書申し込み時の注意点 ネット申込の場合
ネットでの申し込みには写真データが必要になります。
JPEG形式のものを画像切り取りツールで指定サイズへの加工が必要です。
画像の加工ツールに関しては、申込サイトからのダウンロードが可能です。
また、受験料の支払い方法としてコンビニ決済とクレジット決済があります。
クレジット決済だと、到着メールで確認可能ですが、コンビニ決済の場合は仮申込の扱いになるので、指定期日までの受講料支払い完了が必要なので注意が必要です。
コンビニ決済は、手数がかかるのでクレジット決済をおすすめします。
宅建の願書が受理されたら届くもの
願書の申込が受理されたことの証明として「受付表」というはがきが8月下旬頃に届きます。
申込に関して、まずは一安心です。
ただ、受験票と間違えて試験会場に持っていく人がいるので、くれぐれも試験当日は間違えないようにしてください。
その受験票は、9月下旬から10月上旬頃に届きます。
宅建願書が合格通知書へ
試験は、10月の3週目の日曜日に開催されます。
時間は13時から15時の2時間で行われますが、時間に余裕をもって1時間前には試験会場に到着するようにしましょう。
また、試験中は途中退出できませんで、事前準備はしっかりやりましょう。
なお、試験用紙は試験終了後持ち帰ることができますので、選択した解答を記入しておくと自己採点がしやすくなります。
試験が終わり、合格発表は12月の上旬頃になります。
毎年、全体の7割くらい正解できれば合格の圏内といわれています。
しかし、年度ごとで合格のラインもかわりますのでしっかりとした勉強は大切です。
願書が合格通知書になるように頑張りましょう。
まとめ
宅建は、国家資格の中では比較的合格しやすい資格だと言われています。
合格率は毎年約15%ほどです。
宅建の試験で大切なのは、モチベーションをいかに保てるかが重要になります。
転職先で、宅建免許をもって仕事をしている自分を想像しながらモチベーションを維持して頑張ることが大切です。
書店には、いろいろな種類の宅建テキストや過去問が置いてあります。
それらを使った独学での勉強や、通信販売での受講や学校での受講もあります。
自分に合う勉強法で、ぜひ宅建試験に合格できるように頑張りましょう。
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