投資用不動産営業の仕事内容は？年収や魅力を解説

不動産営業といっても職種はさまざまです。

その中でも、成績次第では高収入を得ることができるといわれているのが投資用不動産営業です。

なぜ、投資用不動産営業は稼ぐことができるのでしょうか。

ここからは、投資用不動産営業の仕事内容や年収、魅力について詳しくご紹介します。

投資用不動産営業の仕事内容

投資用不動産営業とは、名前通り投資目的で流通しているマンションなどの不動産物件を売る仕事です。

一般的に投資用不動産は、ワンルームが多いといわれていますが、基本的に新築、中古、間取りに関係なく売っていく仕事内容です。

以前の客層としてのターゲットは富裕層が多く、士業や企業の代表者といった方たちでしたが近年は一般の会社員も増えてきています。

最初の仕事内容は、営業電話をひたすらかけ続けることからスタートです。

そして電話に応答してくれた方を数件見つけてから、営業に出て交渉を行います。

営業をうまくまとめることができると、契約になりこの一連が投資用不動産営業の仕事内容です。

基本的に断られることが多く、何百件と電話をかけても応じてくれる相手は数件しかありません。

精神的な強さや、あきらめずに忍耐強く継続させ続けられる方は投資用不動産営業に向いています。

投資用不動産営業は稼げる？年収は

投資用不動産営業は成績を上げると普通の会社員の何倍も稼ぐことができるといわれています。

これは、給与形態が固定給+歩合給や完全歩合給のため一般の会社員と大きく年収が異なるのです。

歩合給とは、売り上げの何割かを給与として受け取る給与スタイルで歩合の出来高は会社によって異なり、歩合給と固定給をあわせている会社など給与の形態はさまざまです。

大きな金額の売り上げをあげれば、給与を大きく上げることは可能なのですが、まったく売り上げをあげていなかったら非常に低い給与しか受け取れません。

売り上げによって、波が激しく安定した給与とは言い難い点が投資用不動産営業の特徴です。

しかし年齢や学歴は一切関係ない実力勝負の世界です。

成績が優秀な営業担当は、20代でも1,000万円以上稼いでいる方も珍しくありません。

若いうちから大金を稼ぎたいと希望している方にとってオススメの職業といえます。

投資用不動産営業の魅力とは

投資用不動産営業の魅力とはどのようなものがあるのでしょうか。

一番の魅力は、何千万円～何億円もの大きな取引を担当できることが上げられます。

基本的に投資用不動産営業担当は、マンションなどの不動産を売るのではなく自分を売る職業だといわれます。

なぜならマンションなどの不動産物件自体にそう大きな差はなく、どの営業担当から買うのかは人としての魅力や営業力を重視される場合が多いからです。

そして不動産物件が売れたときに、自分が信頼のおける人間だと認められた気持ちになるのが大きな魅力。

また、経営者などビジネスの世界で成功している方たち相手に営業を行いますので、自分自身の成長につながるのも大きな魅力の一つです。

まとめ

投資用不動産営業は、投資目的であるマンションなどの不動産物件を売る仕事です。

一日に何百件のお客様に電話をかけても応じてもらえないことが多いので精神的な強さや、あきらめずに忍耐強く継続できる方にオススメの職業です。

学歴も年齢もほとんど関係ない世界ですので、自分自身の力を試してみたい方はチャレンジしてみてはいかがでしょうか。