不動産業界に転職したらいいことある？ない？

不動産業界と聞いても、イメージが浮かびにくい方も多いかと思います。

お部屋を借りる・住宅を売り買いするなど以外は、関わることのない業界ですので当然ですが、実は不動産業界で働くといくつもの「いいこと」があります。

今回は、あまり知られていない不動産会社で働くと得られるいいことをご紹介しますね。

不動産業界に転職したらいいことがある！さまざまな知識と知恵

不動産業では、土地や建物に関するさまざまな知識が必要です。

法律関係の一部だけでも「民法」「宅建業法」「借地借家法」「消費者契約法」「建築基準法」「都市計画法」「国土利用計画法」などがあります。

そのほかにも建築に関する知識や住宅設備の知識も必要ですし、知識だけでは通用しない業界ですので、自然と知恵が身につきます。

覚えることが多くて大変だ！どこがいいことだ？と思うでしょうが、この知識と知恵は人生の中で非常に役立ちます。

「衣食住」の一つである「住」は日々の生活から切り離せないものであり、一生涯関わってきます。

たとえば、賃貸マンションを借りるときに「民法」「宅建業法」「借地借家法」「消費者契約法」の知識と知恵があればトラブルに巻き込まれることもありません。

「マイホームを購入する」「不動産投資をする」「相続する」「不動産を売る」など、人生に置いて大きな金額が動く状況で「知っているか」「知らないか」では大きく違います。

知っていればムダなお金をつかうことなく、騙されることもないなど働きながら人生に役立つ知識と知恵を身につけられることは、大きなメリットですよ。

不動産業界に転職したらいいことがある！他業種の方との人脈

不動産業は、顧客の要望を叶えるために「聞く能力」が求められます。

これはほかの業界も同じかと思いますが、大きく違うのは「金額」です。

不動産売買だと数百万円～数億円になり、賃貸の顧客でも毎月数万円以上のお金を何年も払い続けるため「きちんと要望を聞いているのか」と、担当者を見る目は自然と厳しいものに。

その厳しい目をパスして信用されるとさまざまな会話をするようになり、知人や親族を紹介していただけます。

そのなかで、さまざまな業界の内情を知ることができたり、他業種の人脈ができたりします。

普段知ることのないさまざまな業界の裏話は非常に面白くて参考になるものばかりですし、人脈を介してちょっとしたサービスしてもらえるなどメリットは大きいですよ。

まとめ

今回は、不動産業界に転職した際のいいことをご紹介しました。

ご紹介したこと以外にもいいことは多くありますが、残念ながら一般に知られていない状況です。

この記事で少しでも不動産業界の魅力が伝わり、人生の中でそう何度も経験することのない転職で不動産業界を選んでいただければと思います。