不動産業界は平日が休み！？メリットデメリットとおすすめの過ごし方

不動産の仕事、特に賃貸仲介に関しては、土日も営業しています。

土日はたくさんのお客様が来店するため、不動産会社では平日を休みとしているところが多く、なかでも水曜日が店休日というケースが圧倒的に多いのです。

今回は、不動産業界への転職をお考えの方へ向けて、水曜日をお休みにしている理由、平日休みのメリットデメリット、おすすめの過ごし方についてご紹介します。

【不動産の平日休みはなぜ水曜日が多いのか】

不動産業界の休みは平日が多く、特に水曜日が休みの会社が多いと言われています。

理由はふたつあり、ひとつは縁起担ぎの意味合いです。

水曜日の"水"は、契約が水に流れることを連想させるため、験（げん）を担いで水曜日を休みにしています。

もうひとつは、業務の点からです。

不動産会社はお客様の来店が最も多い土日と、残務処理や契約業務に追われる月曜日が忙しいと言われています。

そこで、忙しさが落ち着く水曜日を休みにしている会社が多いようです。

部屋探しなどで不動産会社を訪れる際は、店休日を確認することをおすすめします。

【平日休みの不動産業界！平日に休むメリットデメリット】

＜平日休みのメリット＞

・各種手続きがスムーズ

郵便局や銀行に行ったり、住所変更や住民票の取得、免許更新に行ったり、クレジットカード会社や保険会社に電話したりなど、平日に済ませておきたい用事は山ほどありますよね。

平日なら役所や金融機関が開いていますし、保険会社等にも電話がつながりやすいので、朝早くから行動すれば午前中に用事を済ませることが可能です。

・病院に行きやすい

平日は病院の予約が取りやすいというメリットがあります。

特に歯科や耳鼻科は定期的に通院する必要があるため、平日休みは重宝するでしょう。

・レジャー施設の利用に最適

レジャー施設は、土日よりも平日の方が空いています。

また、平日割りなどを実施している施設も多く、特にゴルフ場は平日のほうが安いので、ゴルフ好きの方には喜ばれるでしょう。

・快適にドライブが楽しめる

平日は土日のように道が混んでいないので、ドライブ好きな方にとっても平日休みはおすすめです。

海や山、観光地などに足を延ばしたり、ちょっと遠くのショッピングモールへ買い物に出かけたりと、渋滞のストレスがなくお出かけを楽しめますよ。

＜平日休みのデメリット＞

・友人や知人と休みが合わない

一般企業に勤めている方の多くは土日休みなので、平日休みだと友人や知人と休みが会わないというデメリットがあります。

・家族でお出かけがしづらい

奥さん（または旦那さん）のお休みが土日だと、なかなか一緒にお出かけに行くことができません。

また、学校のお休みも土日なので、子どもがいる方にとっても家族サービスがしづらいというデメリットがあります。

しかし、夫婦のどちらかが有給を取ったり、学校が夏休みに入ったりすれば平日でも出かけられるので、家族で話し合えば大きな問題とはならないでしょう。

・予定を詰め込みすぎる

平日休みの場合、役所や病院などの予定を詰め込みすぎて休みらしい休みを送れなかったというケースも珍しくありません。

体の疲れが取れないままだと体調を崩しやすくなるため、予定を細かく調整して休める時間を確保することが大切になります。

【平日休みの不動産業界の方におすすめの過ごし方】

平日休みだと他人と時間が合わせづらいですが、「みんなが仕事のなか自分一人だけが休み」というポジティブな気持ちを持って過ごすと休日を満喫できます。

たとえば、昼間から食や酒を楽しむと非日常感や開放感を味わえますし、休日に行列ができる店にお出かけするのも贅沢感が味わえて良いですよね。

理容室や美容室、ネイルサロン、エステなども平日は予約が取りやすいのでおすすめです。

このほか、平日しか開催していないセミナーやイベントに参加するのも素敵な休日の過ごし方と言えるでしょう。

休日の過ごし方は人によってさまざまですが、平日休みだからこそできることに目を向けて、休日を存分に楽しんでみてください。

【まとめ】

不動産業界の多くは平日休み、とくに水曜日を店休日としていることが多い傾向にあります。

平日休みにはメリットが多いですが、同時にデメリットもあるため、これらを知って自身が満喫できる過ごし方を考えてみることをおすすめします。

不動産業界への就職・転職をご検討中の方は、ぜひご紹介した情報を判断材料のひとつにご活用ください。

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