2020年人気の法定外福利厚生は?定番からユニークなものまで!
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目次
近年、「働き方改革」により働き方の見直しが行われ、「ワークライフバランス」を重視する企業が増えてきています。
「ワークライフバランス」を保つためには「福利厚生」を充実させる必要がありますが、どんな「福利厚生」が人気なのでしょうか。
この記事では「法定外福利」のなかでも人気の福利厚生やユニークな福利厚生をご紹介します。
別記事で、「法定福利厚生」についても紹介していますので、気になる方はそちらも併せてチェックしてみてください。
福利厚生とワークライフバランスの繋がり
「ワークライフバランス」とはプライベートを充実させることによって、仕事のパフォーマンスが向上し、短時間で仕事の成果が出る…このような好循環のことです。
バランスと聞くと比率で考えてしまいそうですが、どちらかを重視するわけではなく、「生活」と「仕事」の調和を図ることを「ワークライフバランス」といいます。
企業が「福利厚生」を充実させることにより、社員のプライベートも充実するため、「ワークライフバランス」に繋がるのです。
人気の福利厚生をご紹介!
「法定外福利」は、つけることを法律で義務付けられている「法定福利」とは違い、企業が自由に決めることのできる福利厚生のことです。
ここでは、「法定外福利」で人気のある福利厚生をご紹介します。
<食事サポート>
「食事面」をサポートしてもらえる福利厚生が近年人気になってきています。
・社員食堂での食事補助
社員食堂での食事の無料化や、ワンコイン(500円)で食事をできるなど、食事サポートを行う企業が増えてきています。
・就業中の軽食無料
菓子パンやおにぎりなど軽食の入った自動販売機を設置し、社員証をかざせば就業中には無料で利用できるようになっている企業もあります。
急な残業で小腹がすいたとき、わざわざ社外に買い出しに行く必要がないので便利ですよね。
・食事チケット等の配布
社員食堂で使えるチケットを毎月配布し、好きなときに使用することができます。
お弁当がない日など、自分のタイミングで使用できるので便利です。
食事サポートの種類は企業によってさまざまですが、食事は必ずとらなければならないもの。
その食事をサポートしてもらえるのはうれしいですよね。
食事サポートを行うことは、企業側にもメリットがあります。
・食事を提供することで、社員の健康管理を行える
・社員食堂を無料にすることで社員食堂利用率を高くし、食品ロスを避けることができる
社員だけではなく、企業側にもメリットがあるので食事サポートを積極的に取り入れている企業が増えてきているのでしょう。
<暮らしサポート>
住宅手当や家賃補助、育児休暇などの暮らしに対するサポートを受けられる福利厚生が人気です。
・住宅手当と家賃補助
毎月の支出金額で一番大きいものは「家賃または住宅ローン」である人が大半なのではないでしょうか。
家賃または住宅ローンのサポートを受けられると、日々の暮らしが少し豊かになりますよね。
補助の金額は、家賃の割合で決定する企業や一律金額を定めている企業などまざまです。
・育児休暇と時短勤務
近年、共働き家庭が増えてきていることで、育児休暇の取得を積極的に行っている企業が増えてきています。
また、「子供が3歳になるまでは時短勤務ができる」などの独自のルールを設けている企業もあるようです。
育児休暇の取得や時短勤務ができることで、女性の離職率が下がり「働く女性に優しい企業」など、世間へのアポールポイントにもなります。
・バースデー休暇
誕生日月に1日休みがもらえる制度です。
この制度を導入している企業はとても多く、「あったらいいな」と考える福利厚生のアンケートでも上位を獲得しています。
何歳になっても誕生日は「特別な日」…その特別な日に休暇をもらえると「がんばって働こう!」と、勤務に対するモチベーションもアップするでしょう。
<健康サポート>
日々の健康やストレスの軽減をサポートする福利厚生が人気になっています。
・インフルエンザの予防接種代金の補助
社員とその扶養家族の予防接種代金の補助を行う企業が増えてきています。
インフルエンザは感染力がとても強く、かかってしまうと最低でも解熱後2日間は出勤することができません。
それを避けるためにも予防接種代金を補助して、予防接種を積極的に受けるように促しています。
・ジム、ヨガスタジオ施設の割引チケット配布
提携しているジムやヨガスタジオの割引券を配布し、身体と心のサポートを行っている企業もあります。
・マッサージルームを完備
社内にマッサージ機などを設置したマッサージルームを設け、社員は自由に使うことができます。
マッサージをすることで気分転換になり、作業効率もアップするメリットがあるので、マッサージルームを導入する企業が増えてきているようです。
人気の福利厚生をご紹介!ユニークな福利厚生
ここまでは、人気のある福利厚生をご紹介しました。
「法定外福利」は企業が自由に決められるので、少しユニークな福利厚生もあるようです。
ここでは、ユニークな福利厚生をいくつかご紹介します。
<最新デバイス購入支援制度>
iPhoneやappleWatchなどの最新デバイスの購入費を「半額」負担してくれる制度です。
新しい機種に触れる機会を増やすことを目的としているようです。
iPhoneやappleWatchは高額なものなので、半額補助はとても嬉しいですね。
<ダイエット制度>
「ダイエット宣言」をした社員が毎月決まった日に体重測定をし、減量していたグラム数に応じて手当金を受け取れる制度です。
1グラムにつき1円~10円での金額で買い取りしてもらえるので、1か月で3キロ減量した場合、3000円~30000円の手当金を受け取ることができるようです。
この制度はダイエットを強制するものではなく、ダイエットによって健康面を意識することを狙ったものです。
<6時間勤務制度>
8時間勤務の常識を覆す、「6時間勤務」の制度です。
終業規則上では8時間労働なので、6時間勤務をしたからといって給与が減額されることはありません。
6時間勤務にすることにより、短時間で集中して作業ができるため作業効率をアップさせることができます。
しかし、必ず6時間で帰宅できるわけではなく、作業が終わらない場合には社員同士で協力しあって作業が終了してから帰宅します。
まとめ
法定外福利には、よく見かける定番のものから、少し変わった個性的なものまで企業によってさまざまでした。
就職活動のときには、福利厚生の面から自分に合った企業を選んでみたらいいかもしれませんね。
働くうえで「福利厚生」は勤務意欲や健康面にも関わってくるものです。
できるだけ、福利厚生の充実している企業を選ぶようにしましょう。
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