リノベーション業界の仕事ってどうなの?仕事内容や将来性を調査
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目次
リノベーションと聞くと、する側としては、古い物件をオシャレに生まれ変わらせる、とてもいいイメージがあると思います。
しかし、これを仕事とするとどうでしょうか。
ここでは、リフォーム・リノベーション業界の仕事内容、業界の現状・将来性などを徹底調査します。
リフォーム・リノベーション業界とは
住んでいる家を建て替えるのではなく、長く住み続けて頂くために、修理・改善を提案・企画する仕事です。
年収はピンキリで、300万台後半~1000万台と幅広いです。
会社によって異なりますが、固定給制度・インセンティブ制度での給料の差もあります。
また、会社の規模や営業形態にもよりますが、社員が自分ひとりで、かつ営業のみを行うのであれば、それほど多くの資金を用意せずとも独立開業することが可能です。
リフォーム・リノベーション業界の仕事内容
主な仕事は下記の通りです。
・顧客開拓
いわゆる飛び込み営業や、チラシやDMを作成し反響のあった顧客を対応するなどのパターンがあります。
飛び込み営業の場合、門前払いされるなんてことも珍しくありません。
・顧客と施工内容の打ち合わせ
顧客との打ち合わせにおいては、どういったニーズなのかを的確にヒアリングするスキルが必要となります。
間取りやデザイン、設備の提案や企画など、業務の核となる部分です。
・見積~契約
価格設定に納得して頂けたら契約締結となり、工事日程を調整します。
・リフォーム・リノベーション工事開始
実際に作業をするのは職人さんですが、行程通りに進んでいるかのチェックや、近隣住民からクレームは出ていないかなど、随時確認が必要です。
リフォーム・リノベーションの場合、工事前・後に分けて費用を支払うのが一般的。
しかし、「要望通りに施工されていない」「工程が予定通り行っていない」などを理由に、工事後の入金がされない場合もあります。
金額としても大きいため、事前の打ち合わせ・要望確認を徹底的に行う必要があります。
・アフターフォロー
今後、違う箇所のリフォーム・リノベーションを希望されることもあるので、定期的なアフターフォローも重要です。
顧客の要望通りのリフォーム・リノベーションになった時は、お客様から非常に感謝されます。
その喜び・やりがいは、何にも代え難いものがあります。
リフォーム営業に必要なスキルと向いている人の特徴
・根気強さ
前述したように、飛び込み営業は門前払いされることも少なくありません。
もちろん、チラシをポスティングしたり、何度も足繁く通ったりと契約を取る方法はありますが、根気強さがなければ難しいでしょう。
・聴く力
営業と聞くと、持ち合わせの営業トークで顧客を獲得するイメージですが、ことリフォーム・リノベーションにおいては"聴く力"が重要です。
お客様は何かしら現在の住まいに不満や不安があって相談をしているので、傾聴する姿勢が必要です。
・人との繋がりを大切にできる
リフォーム・リノベーション業は、一度契約して終わりではありません。
一回の契約金額は高くないかもしれませんが、長年にわたり、お客様とお客様のお宅に寄り添うことが大切です。
リフォーム・リノベーション業界の今とこれから
少子高齢化が進み、新築分譲は先細りしてきており、リフォーム事業が拡大してきていると言われています。
阪神大震災以降、耐震工事のオーダーが増えたり、高齢化対応の取り組みでバリアフリー化も進んだりと、業界の将来性を志望動機とした転職も増えてきています。
まとめ
リフォーム業の営業はきついというイメージがありますが、将来性は非常にある業界です。
必要なスキルも、技術的なコツなどではなく、どれだけお客様の立場に立って考えられるかが問われます。
リフォーム・リノベーション業界へ転職を考えている方は、ぜひ挑戦してみてはいかがでしょうか。
このコラムを書いた人
- いえらぶコラム編集部
- 不動産業界・賃貸物件に関する広報活動を行いながら、現在はいえらぶGROUPのライターとして活動中。おもに、不動産・賃貸物件・税金・片付け・車といった暮らしに関わる記事を執筆しています。
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