転職先に不動産会社を検討している方が気になるのは職場の実態です。
転職サイトやホームページではいいことしか書かれていないものですが、実際にすぐ溶け込めるような雰囲気なのでしょうか。
今回は不動産業界の実態についてご紹介します。
不動産業界ではこんな方が活躍している
不動産業界は転職者も多く、さまざまなタイプや経歴の方が集まってくる傾向があります。
たとえば体育会系でがつがつと仕事をこなすタイプの方もいれば、真面目で慎重に案件を進めていくタイプの方もいます。
しかし全員に共通するのは、はっきりとした目標がある点です。
不動産業界は、顧客の人生を左右しかねない不動産に関わっていく仕事です。
それらを受け入れた上で、シビアに仕事を行える方が業界に残っていきます。
仕事への意識やプライドも高く上昇志向の強い方が、目立つのも大きな特徴です。
しかし決して怖い人の集まりではなく、仕事ができる方ほどオンとオフの切り替え上手で、仕事のストレスをプライベートまで引きずらないように工夫している方が多いです。
不動産業界の職場の雰囲気とは
全体的に女性よりも男性が多い傾向にありましたが、最近は女性の進出が目立ってきています。
その理由の一つとして「不動産業界の変化」があげられるかと思います。
インターネットの普及により不動産業の在り方も変わり、「いかに多くの情報を発信するか」「ニーズにあわせた提案ができるか」が重要になってきました。
女性視点での情報発信や提案業務のために、女性を雇用する動きが活発化し重要視されている状況です。
そして、みなさまがイメージする不動産会社とは「怖い人が多い」「ムリヤリ契約させられそう」「体育会系」だと思いますが、最近は変わってきています。
オシャレなオフィスで「デザイナーズ系」「リノベーション系」を扱っている会社や「ペット可物件専門」の会社もありますので、面接時にオフィスの雰囲気も確認しましょう。
自分に合った職場環境を選ぶことが大切
不動産業界といっても会社や支店によってまったく雰囲気が異なります。
転職の際は給与や休日など転職サイトで確認できる情報だけでなく、実際に足を運んで雰囲気を確かめてみることが大事です。
インターネット上の情報や他の方から聞いた情報と、自分自身の目と感覚で感じるのとでは大きく違います。
条件面で多少希望と違ったとしても「このオフィスいいな」と感じたのなら面接を受けるのもおすすめ。
そして、自分に合った職場環境を探すのなら自己分析の徹底は必須作業です。
自分の好む仕事スタイルや適性をしっかりと把握していなければ、職場選びで失敗する確率が高くなりますよ。
まとめ
不動産業界は大変な仕事ではありますが、学歴重視ではなく努力が報われやすい仕事でもあります。
さらに、どんどん変化している不動産業界は新しい人材を求めていますので、転職を検討されている方はぜひ不動産業界も視野に入れてくださいね。
このコラムを書いた人
- 大城 直樹
- 不動産キャリア18年。宅地開発・用地仕入からキャリアをスタートし、賃貸まで幅広く経験。賃貸物件の新築提案業務ではデザイナーズ物件のデザインやリノベーションに関わり、各メディアでの掲載実績を持つ。不動産会社退職後、これまで培った人脈を活かし他業種へと転職。現在に至る。 得意分野:不動産全般、デザイナーズ・リノベーション提案などの設計・建築分野
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