ブラック企業・転職!後悔しない転職の秘訣とは

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執筆者の画像大城 直樹

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現在勤めている会社に不満があったり、キャリアアップのために転職を考えていたりする方も多いかと思います。

そして、転職先がブラック企業だったらどうしよう…と悩んでしまい転職に踏み切れない方も多いでしょう。

今回は転職を考えている方が、後悔しないようにブラック企業の特徴や後悔しないための大事なポイントをご紹介します。

後悔しない転職!大事なポイントはブラック企業を知ること

後悔しない転職!大事なポイントはブラック企業を知ること

ブラック企業との言葉が世間一般に認知されたのは「ブラック会社に勤めてるんだが、もう俺は限界かもしれない」が出版・映画化された2008年以降と言われています。

しかしそれ以前に、ブラック企業と呼ばれる企業が存在していなかったのかとなるとそうではありません。

戦後の混乱期を抜け、高度成長期時代は現在のブラック企業より過酷な企業が数多く存在していたのは事実です。

「週に1度しか自宅に帰れない」「3ヶ月間休みなし」「朝7時から夜11時までが定時」など、過酷な環境で働いていた時代。

なぜそのような時代だったのかは、「企業戦士」「モーレツ社員」などと言われ、企業のために働くことこそ正しいとの認識が社会にあったからです。

しかし今と昔では、社会環境も働く方の意識もライフスタイルも違います。

高度成長期以降の日本の経済成長を考えれば、当時の風潮が間違っていたとは思えませんが、現代で同じ考え方が正しいとは到底思えません。

ですが、経営陣の方に「昔の考え方」を持っている方がいらっしゃることも事実です。

だからこそ、「ブラック企業」がなくならないのです。

そして、世の中からブラック企業がなくならないのであれば、自衛するしか方法はありません。

ブラック企業の特徴とは:後悔しない転職の秘訣

ブラック企業の特徴とは:後悔しない転職の秘訣

それでは、後悔しない転職をするために大事な「ブラック企業の特徴」をご紹介します。

<長時間労働>

厚生労働省は、過労死ラインと呼ばれる残業時間の目安を設けています。

それが「月80時間残業の継続」で、このラインを越えると過労死との関連性が高いとされています。

では、月80時間を越えなければ問題無いのかとなると、そうではありません。

残業時間が、月45時間を超えると状況次第で過労死と認定される可能性は高いです。

長時間労働は、心を壊すだけではなく命まで奪ってしまう可能性が高い問題です。

その問題を軽く考え、長時間労働が当たり前になっている企業や改善する意思のない企業は、ブラック企業だと考えても良いかと思います。

<ハラスメント行為>

セクシャルハラスメント、マタニティハラスメント、パワーハラスメントなどのハラスメント行為が常態化している企業も存在しています。

ハラスメント行為が問題になると知っていても、自らの言動がハラスメントであるとの認識がないか、理解していてもハラスメントを止めないかのパターンです。

これは、どちらが悪いとの問題ではなくハラスメント行為自体が問題です。

たとえば、業務時間内(8時間)に到底終わらないような業務を指示することは過重労働、過大な要求と判断される可能性が高い行為で、パワーハラスメントに該当すると考えられています。

このような行為が、常態化していて改善の意思がないのであればブラック企業と考えても良いかと思います。

<社員を使い捨てにする>

前述した過重労働、過大な要求と少し重複してしまいますが、遂行が不可能と思われる業務を押し付け達成できなければ責任を負わせることなどが特徴です。

本来ならば、部下の能力を把握し適正な業務を割り振ることやミスがあった場合の責任を負うのが管理職の業務です。

それを、職場内の優位性を悪用し部下にすべて押し付ける行為を黙認する企業は、ブラック企業の可能性が高いと言えます。

<低賃金>

「顧客満足度のため」「今だけ」「やりがい」などの言葉を利用し、労働とは見合わない賃金しか払わない企業もブラック企業の可能性が高いと思われます。

しかし、業種や企業によっては払いたくても払えない場合がありますので、低賃金だからと言ってブラック企業だと断定しないように注意してください。

そして、法律で定められた最低賃金を下回っているのであれば、ブラック企業であるかどうかの問題どころではありません。

「総合労働相談コーナー」が各都道府県にありますので相談してください。

<常に社員(従業員)を募集している>

この特徴は、前述した行為などが引き金となり退職者が多いために起こります。

しかし業績が好調で、事業拡大を続けている企業もありますので注意が必要です。

企業サイトやインターネットで、情報収集を行い慎重に判断しましょう。

上記は、ブラック企業を見極める方法の一部でしかありません。

少しでも、おかしいなと感じるのならインターネットなどを駆使して情報収集に努めてくださいね。

転職でブラック企業を見極める自信がない場合は?

転職でブラック企業を見極める自信がない場合は?

ここまでは、転職を考えている方が自分自身で判断する方法をご紹介しましたが、初めての転職でよくわからない方や判断する自信がない方も多いかと思います。

その場合にオススメの方法が「転職エージェント」を利用することですが、転職エージェントが何をする職業なのかわからない方も多いので簡単にご説明します。

<転職エージェントとは>

人材紹介サービスの一つで転職者と企業の仲介が主な業務です。

転職エージェントの報酬は、転職者の採用が決まり出社してからとの決まりがあり、その報酬も企業側から払われます。

そのため、転職者は無料で利用できるサービスですので金銭面でのデメリットはありません。

そして、転職エージェントは企業を見極めるプロでもあります。

ブラック企業に入社してしまう危険性を低くできますし、転職者の能力を的確に判断して企業側へのプレゼンも得意としています。

なぜそこまでやるのか?企業側が報酬を支払うのなら企業側の味方ではないのか?と不安に思うでしょうが実際は違います。

その理由は、転職エージェントの報酬に秘密があります。

紹介した人材が、入社後すぐに退職してしまうとペナルティが発生し、報酬の大部分を返金しなくていけなくなるのがその理由です。

その他にも、転職エージェントを利用するメリットがありますが、今回のポイントだけでもご理解いただければと思います。

まとめ

今回は、ブラック企業の特徴や後悔しない転職についてご紹介しました。

これから転職を考えている方にとっては、重要なポイントですので後悔しないためにも情報収集をしっかりと行ってください。

そして、転職で悩んでいるのなら転職エージェントへ相談することも選択肢の一つとして考えてみてくださいね。


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大城 直樹
不動産キャリア18年。宅地開発・用地仕入からキャリアをスタートし、賃貸まで幅広く経験。賃貸物件の新築提案業務ではデザイナーズ物件のデザインやリノベーションに関わり、各メディアでの掲載実績を持つ。不動産会社退職後、これまで培った人脈を活かし他業種へと転職。現在に至る。 得意分野:不動産全般、デザイナーズ・リノベーション提案などの設計・建築分野

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