不動産の仕事って?未経験でもできる、いま転職すべき業界とは!?
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2020/2/22更新
転職を考える場合、元々働いていた同じ業界の中で就職先を探すという人もいれば、全く別の業界を目指す人もいるでしょう。
不動産業界は、全くの別業種からの転職者の割合が比較的高い業界と言われています。
つまり、それだけ未経験者にも成功のチャンスが与えられる業界とも言えます。
しかし、誰でも成功できるというわけではありません。
不動産業界への転職を成功させるためにはいくつか知っておくべきことがありますので、こちらで紹介します。
同じ業界内での転職について
<同じ業界内で転職するメリット>
同じ業界内での転職には、それまで働いた経験をそのまま活かせるメリットがあります。
どんな業界にも必要とされる慣習や知識などがあり、同じ業界内からの転職であれば、新たに身につける必要がありません。
つまり、転職してすぐに即戦力として働くことも可能です。
また、前の勤務先で得た人脈なども活用できる場合もあります。
<同じ業界内で転職するデメリット>
面接では他の業界からの転職志望者以上に前職を辞めた理由などを深く尋ねられる可能性があります。
同じ業界内で働き続けることを希望しながら別の会社に移る理由を人事担当者が納得する必要があるからです。
また、同じ業界内であっても、会社ごとに仕事の進め方などが異なることがあります。
前職での経験を活かすことができない場合もあります。このように、同じ業界内での転職にはメリットとデメリットの両方が存在しています。
未経験でも‘’予習‘’ができる不動産業界
不動産業界も身につけなければならない業界ならではの知識や慣習などはたくさんあります。
また高額商品をあつかう不動産業界は、他の業界以上に法律により厳しく規制されています。
つまり、不動産業界で働く場合、法律知識を身につけることが有利に働きます。
知識を身につけていることを証明する手段の1つに、宅建(宅地建物取引士)という資格の取得があります。
宅建は、不動産会社の事務所で従業員の5人に1人以上の保持が義務付けられている資格です。
不動産会社の中には、宅建の取得を昇進や昇給の条件としているところもあります。
その場合、どんなに勤務経験が長くても昇進できないこともあれば、経験が浅くても資格を取得すれば、先に昇進する可能性もあるでしょう。
もちろん、不動産業界そのものについては、実際に働かなければわからないことがたくさんあります。
しかし、法律知識や資格は就職する前でも独自に勉強できます。
つまり、未経験でも業界で必要とされる知識を修得して転職活動に臨むことも可能だということです。
不動産の仕事は永遠不滅!?不動産業界がおすすめとなる理由
「たとえ人類が月に移住しても不動産の仕事はなくならない」と言われることがあります。
埋め立てなど特別な場合を除いて土地は増えることも減ることもありません。
また、この先社会がどのように変化しても、人間の生活も経済活動もすべては土地の上で行われます。
土地は永遠に必要であり、土地の使い方だけが変化していきます。何年経っても不動産の仕事も残り続けると予想されます。
このように、ある意味時代に流されない安定性を持っていることは不動産業界の大きな魅力の1つと言ってよいかもしれません。
また時代の変化に最も敏感な業界であるとも言えます。
同じ土地を写した古い写真を見ると、時代とともにそこに建つ建物はどんどん変わっていきます。
つまり、不動産の仕事は、常にその時代に合った新しいものを提供していく仕事とも考えられます。
これから先、様々な大きな変化が起こるとも言われています。
そんな時代だからこそ、安定を望む人にも、変化を求める人にも、不動産業界はおすすめできる業界と言えるのかもしれません。
このコラムを書いた人
- いえらぶコラム編集部
- 不動産業界・賃貸物件に関する広報活動を行いながら、現在はいえらぶGROUPのライターとして活動中。おもに、不動産・賃貸物件・税金・片付け・車といった暮らしに関わる記事を執筆しています。
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