【IT導入補助金】 補助対象ソフトにはどんなものがある?
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目次
ITを日々の業務に導入すれば、自動化・効率化ツールで処理作業や管理作業の効率をアップすることが可能です。
しかし、導入には高い費用が必要になるため、実現できていない企業も多いでしょう。
そこで、今回はIT導入補助金のメリットや対象のITツールをご紹介します。
IT導入補助金を活用しよう!
IT導入補助金とは中小企業や自営業を対象とした補助金で、対象となるITツールを導入し申請すれば、最大450万円の補助金を受けられます。
また、新型コロナウイルスの影響により2020年からは、テレワーク導入や業務改善の資金繰りに活用できる特別枠も設置されています。
2021年の交付申請手続きは、4月上旬頃から受付が開始される予定です。
IT導入補助金の概要や申請方法については、こちらの記事でも詳しく解説しているので参考にしてくださいね。
<業務上のメリットは?>
IT導入補助金は、採用したいITツールを対象のなかから自由に選択可能なので、企業ごとに抱えている課題や問題を解消できます。
たとえば、書面の情報をPCに打ち込みデータ化する作業に対してITツールで文字をスキャニングすれば、業務にかかる時間や労力を減らせます。
またデータを作成後、記入漏れやミスがないかを確認する作業では、間違いを見逃してしまうなどの問題があります。
そこでITツールを導入しデータの確認を自動でおこなえば、ミスを防止し、データの正確性がアップします。
このようにITの導入で業務内容や生産性の改善につながり、売り上げの向上も見込めます。
対象ITツールと効果
2021年度現在は、ITツールの登録申請はまだおこなわれていないので、対象となるソフトやツールはまだ分かっていません。
しかし、例年補助対象の変更はあまりないので、ここでは2020年度の対象ソフトと手続きに関係するIT導入支援事業者などを説明します。
<IT導入支援事業者とは?>
ITをこれまで活用していなかった企業にとっては、IT導入の手続きは難しいと感じることが多いでしょう。
しかし、IT導入支援事業者がソフトやツールの提案や導入をサポートしてくれるので安心です。
IT導入支援事業者とは、事務局に認定されたITツールを提供している企業で、課題に合わせたITツールの提案や各種申請などの手続きを支援します。
事務局に登録されたIT導入支援事業者のITツールのみ、補助金の対象になるので注意が必要ですよ。
2021年度のIT導入支援事業者の手続きは、2021年3月25日(木)~2021年6月30日(水)の期間でおこなわれることが決まっています。
ITツールの登録申請期間も同じく3月25日から開始されますが、終了時期は未定です。
補助金の交付申請の手続きは4月上旬頃から開始される予定なので、随時最新の情報をチェックするようにしましょう。
<対象ソフトをご紹介>
2020年度の対象ITツールをご紹介します。
2021年度も対象となる可能性が高いので、ぜひ参考にしてください。
RPAソフト
RPAソフトとは、マウス操作やキー入力などを自動で処理させるソフトのこと。
たとえば、特定の社員で大量のデータ入力などの事務処理業務をこなしていた場合、人事異動によって引き継ぎに多くの時間が必要になったり、ミスのチェックに時間がかかったりします。
RPAソフトを導入すれば、入力時間の短縮やミスの減少につながり、残業時間も減らせるなど業務プロセスの改善が可能です。
CADソフト
CADソフトとは設計システムのことで、特に3次元CADは立体の製図が可能なので、建築物の完成イメージをより明確に表現できます。
建物の外観や内観、間取りなど設計の詳細までシミュレーションできるので、設計ミスの軽減、クライアントの理解度向上につながります。
原価管理ツール
見積や予算、支払い管理などに対応した原価管理ツールを利用すれば、原価の明細や社員の労務を把握できます。
業務の見える化が進むことで必要な情報をすぐに確認でき、経営判断の指針としても便利です。
給与・勤怠管理システム
事業の開業や拡大に伴う従業員の増加は、給与や勤怠管理の業務の負担になることがあります。
勤怠データを手入力すれば、時間もかかり修正する必要もあるかもしれません。
給与・勤怠管理システムを使えば、データの入力作業が自動化され、作業時間の大幅な短縮が見込めます。
いえらぶCLOUDで業務を効率的に!
株式会社いえらぶGROUPが提供する「いえらぶCLOUD」は、2020年度もIT導入補助金の対象として認定された不動産業務支援システムです。
全国12,000社以上で利用されており、不動産業務の効率化と収益のアップに役立ちます。
<いえらぶCLOUDでできることは?>
広告出稿
いえらぶCLOUDでは最短5分で物件登録が完了でき、ポータルへの広告掲載の手間が省けます。
また、30以上のポータルに連動しているので、ワンクリックで簡単に出稿できます。
追客業務も自動でおこなえるので対応・追客状況などをしっかりと把握でき、コストカットや来店率アップが見込めます。
反響分析
反響があった物件を分析し、人気が高いエリアや間取りの傾向、反響率が高い掲載媒体などもチェックできます。
ユーザーからの人気が高い物件の傾向を視覚的に判別できるので、掲載する物件の選定に役立ちます。
各媒体の契約数や広告費を確認でき効果的な広告掲載をすることで、売り上げアップにつながります。
Web接客
いえらぶCLOUDなら、需要が高まりつつあるWeb接客も簡単に利用できます。遠方のお客様にも重要事項説明ができる他、オンラインで内見ができるのでこれまで来店が難しかったお客様など新たな顧客層を拡大できます。
集客に強いホームページ作成
いえらぶは、これまで不動産ホームページを4,000サイト以上作成してきました。
いえらぶが作成するホームページは、WEBの最新動向にも最適化するように毎週アップデートがおこなわれ、反響獲得に強いホームページを提供しています。
まとめ
どの企業でも業務上の課題や問題を抱えており、その問題に合わせたITツールを活用し改善することが大切です。
そこで、業務改善につながるIT導入補助金を利用し、お得にITツールを導入することをおすすめします。
いえらぶが提供しているいえらぶCLOUDは、これまで3年連続でIT支援事業者に選択された実績があり、さまざまな企業の各種申請導入手続きをおこなってきました。
多くの実績を基に申請を丁寧にサポートいたしますので、ぜひ業務効率化を実現するためにいえらぶCLOUDをご活用ください。
このコラムを書いた人
- いえらぶコラム編集部
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