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不動産会社は学歴よりも人間性や実力を重視する業界で、高卒であってもまったく問題ありません。
実力があれば、自分の力でどんどん地位を高めることが可能です。
しかし、不動産業といっても職種が多く仕事内容も異なります。
今回は、不動産営業の仕事内容や勤務時間や休日、給与などについてくわしくご紹介します。
学歴不問!高卒も就職・活躍できる不動産業界の仕事内容
不動産業はたくさんの職種がありますが、その中でもとくに多いのが営業職です。
営業でもっとも知られている職種は、不動産売買や賃貸仲介です。
また、都市開発など街づくりを行うような大きな仕事や、コンサルティングといった不動産活用のアドバイスもあります。
職種は多様でさらに個人向け、法人向けと顧客層も会社ごとに異なります。
物件も一戸建て住宅やマンションなどの集合住宅、土地など様々です。
挑戦したい職種が決まっているのならば、募集要項や会社の内容をしっかりと確認して就職活動をしましょう。
就職後、希望通りの仕事が出来るよう事前調査はとても大切ですよ。
高卒?学歴不問の不動産業界の勤務時間や休日
これから、不動産業界への就職を考えている方で気になるポイントが勤務時間や休日だと思います。
不動産営業の場合、物件の案内・契約業務などがメイン業務のため、お客さまの「休みの日」が忙しい日です。そのため休みは「水・土」や「平日」が一般的です。
※「子どもの運動会」「記念日」など土日祝でも休むことは可能。
勤務時間ですが、物件調査や案内・契約・ニーズ調査など業務量も多く、時間を効率的に使って仕事を行う必要があります。
一昔前は、事務作業や顧客管理が手作業だったこともあり長時間勤務が当たり前の職種でしたが、最近はIT化が進み残業時間も減少傾向。
月平均の残業時間が20時間以下の不動産会社も増えてきていますので、面接時に確認することが大事です。
高卒?学歴不問の不動産業界の給与や必要な資格について
高卒で不動産会社に就職した場合給料は安いのか。また、なにかおすすめ資格はあるのかも気になるポイントですよね。
給与は、高卒・大卒で比べると初任給は大卒の方が若干高いといえます。
しかし、給料の差があるのは最初だけ。不動産業界は実力重視の世界です。
成績がいいと給料もあっという間に、大卒の人を抜くことができるのが不動産会社の特徴で高卒の人でもチャンスがあり、やりがいのあるポイントです。
そして不動産業に就職する際に、とくに必要な資格はありません。
未経験からでも就職しやすいのが不動産業の特徴なのですが、おすすめの資格として宅地建物取引士があります。
不動産会社従業員の5人に1人は有資格者の必要があります。また、契約時に重要事項をお客様に説明する大切な仕事ができるのも宅地建物取引士のみです。
宅地建物取引士の資格を持っていると、手当が付く会社も多く給料面でもメリットがあるので宅地建物取引士の資格取得はおすすめ。
また、ファイナンシャルプランナーなどもおすすめの資格です。
高卒?学歴不問の不動産業界!メリットやデメリットとは
不動産業界は、基本的に実力主義です。成績を上げると学歴など関係なく給料がアップしたり、出世できたりすることがやりがいやメリットといえます。
反面、営業成績が悪いと給料も上がらずに出世もできないといった点がデメリットといえます。
まとめ
不動産業界は、高卒大卒といった学歴にあまり左右されることがない業界です。
若くても実力があると、どんどん出世して高給取りになることも可能です。
その分、厳しい部分もありますが逆にやりがいをもって取り組むことが可能な業界であるともいえます。
「お客さまと話すことが好き」「聞き上手」の方は向いている業界ですので、チャレンジしてみてはいかがでしょうか。
このコラムを書いた人
- 大城 直樹
- 不動産キャリア18年。宅地開発・用地仕入からキャリアをスタートし、賃貸まで幅広く経験。賃貸物件の新築提案業務ではデザイナーズ物件のデザインやリノベーションに関わり、各メディアでの掲載実績を持つ。不動産会社退職後、これまで培った人脈を活かし他業種へと転職。現在に至る。 得意分野:不動産全般、デザイナーズ・リノベーション提案などの設計・建築分野
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